日本航空(JL)は10月29日から、1日1便で運航中の羽田/ロンドン(ヒースロー)線を1日2便化する。また、成田/バンコク(スワンナプーム)線についても、10月29日から3月24日までの期間限定で1日2便に増便する。関係当局への申請と認可の取得が前提で、運航機材はともに「JAL SKY SUITE」を搭載したボーイングB787型機。
羽田/ヒースロー線の羽田発便は、深夜に出発して早朝に到着する、乗継などの利便性が高い運航スケジュール。搭乗前にはすべての乗客にラウンジで軽食を提供し、搭乗後すぐに就寝できるようにする。また、3月24日までは希望者向けに、空港近くの温浴施設を利用できるキャンペーンも実施する。一方のロンドン発便は朝に出発し、羽田には早朝に到着する。
成田/スワンナプーム線は、成田を正午過ぎに出発し、バンコクには夕方に到着。復路は23時台に出発し、成田には翌日の7時台に到着する。
なお、3月25日からデイリー運航中の成田/ソウル(仁川)線を運休することも発表した。羽田/ソウル(金浦)線については1日3便の運航を継続する。
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